またもや日本酒業界にあってはならない事件が発生してしまいました。富久娘酒造による、いわば食品偽装というか誤表示事件です。おそらく第一報だったと思われる、神戸新聞の記事のリンクを貼ります。

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201311/0006490256.shtml

 

この事件は、大阪国税局から今年10月に指摘を受けて、調査した結果判明したことです。同じ大阪国税局からの今年2月に食品偽装を指摘されたのは、浪花酒造でした。こちらの件に関しましては、下記に詳しい記事を書いています。

http://www.excite.co.jp/News/reviewgadget/20130227/E1361894517061.html

 

今回のニュースと、前のニュースのどちらも本当にあってはならないことです。何が問題であり、どこが悪かったのか、詳しく解説していきましょう。

 

神戸市灘区の酒造会社「富久娘酒造」は11日、純米酒に醸造アルコールを混ぜたり、吟醸酒の原料に規格外の米を使用したりしていたことを明らかにした。
(神戸新聞より)

 

富久娘酒造が行ったのは「純米酒に醸造アルコールを混ぜる」「吟醸酒に規格外の米を使用する」という2点です。この表記がちょっと難しいですよね。


続きはAll About News Digにて(直リンク)

というわけで色々と解説してみました。
あちらにも書きましたが、本当にあってはならない事件です。今年に入って2件目というのがまた何とも……

2月の浪花酒造の場合は「人気が出すぎて調整用の古酒が足りなくなり、他のお酒を混ぜてしまった」という話でしたが、今回の件は回収された点数の多さや4〜5年続けていたという点から考えてみると、そういったしょうがなしというよりは故意な気がしています。

しかし、あれですね。こうやってニュースになっていくと、日本酒の信頼度が落ちていくようで悲しいです。ごく一部のせいで業界全体の信頼度が下がるというのは本当にいたたまれないです。醸造アルコールは分析すれば入っているのがわかるわけですから、一斉検査とかを厳重にチェックし、膿を出し切ってしまう方が、一時的には人気が落ちるかもしれませんが信頼回復を早く成し遂げられるのかもしれません。

そうそう。せっかくブログがあるのですから、質問とかがありましたらどんどん受け付けたいと思います。コメントでもいいですし、Twitterの@mu_mu_宛にでも何か質問がありましたらどうぞ。