先日「富久娘酒造の偽装事件、何が問題だったのか?」という記事を書きました。


そこで、醸造関係者の方からいくつかツッコミをいただいたのです。そのうちの1つを要約するとこのようになります。

「『純米酒にアルコールを混ぜて度数を調整した』をそのまま解釈すると『リキュール』になって、本醸造ではないのではないか」

なるほど。確かにその視点が抜けていました。この視点で見ると、僕の記事も大変紛らわしい表現が多かったと思います。大変申し訳ありません。

さてこれはいったいどういうことなのか。前の記事では「本来は本醸造酒(もしくは普通酒)として販売していれば問題なかったものを「純米酒」として売ったのではないか」と言いましたが、神戸新聞に掲載されたコメントをそのまま受け取るとこの表現は間違いである、ということです。

もう少し詳しく説明していきましょう。

日本酒を造るときに、添加されることが許されている「醸造アルコール」ですが、これは「添加」が許されています。「混ぜる」ということは許されておりません。

続きはAll About Digで(直リンク)

というわけで、いただいたご意見をもとに更新しています。
富久娘酒造に問い合わせのメールを出したのも本当です。電話にしなかったのは、土日だったことと(電話は平日に受け付けていた)電話に出るオペレーターの方がおそらくここまでの専門知識を持ち合わせていないんじゃないかと思い、じっくり時間をかけてお返事いただけるメールにしたというわけです。

この問題に関連して醸造アルコール関連では、All About Digさんであと1本か2本書かせてもらおうと思っております。それ以降はこちらのブログで更新かもー